壁紙の継ぎ目って目立つもの??

こんにちは!お久しぶりでございます。壁紙張り替え専門店walloneです。

今回は壁紙の継ぎ目についてサラッとお話出来ればと思います。

壁紙の施工方法として大きく2種類。

①壁紙同士を数センチ重ねて、その重なり合ったところをカッターで切る方法。

②あらかじめ機械で壁紙の端をカットして、端同士をつなぎあわせていく方法。

壁紙張り替え時の下地状態や材料の種類にって使い分けたりするのですが、継ぎ目がキレイに関しては

①の方法と個人的には思っております。もちろん②でキレイに仕上がる材料もありますし、

職人さんで施工方法は十人十色ですが、基本的には①がキレイに仕上がる確率が高いと思います。

①の注意点としては、とにかく定規の抑えとカッターの力加減!!

下地の基材や紙までカッターで切ってしまわない事!万が一切ってしまうと・・・

基材まで切れていた場合
基材まで切れていた場合
裏打ち紙まで切れていた場合
裏打ち紙まで切れていた場合

上記のようになります。基材まで切ることは基本的にはないので、あるとすると右側の写真が多いと思います。

貼った直後はキレイでも後日・又は数日後にこうなることもあります。

これらにはさまざまな条件も関わり、気温や糊の具合・下地の状態など色々あります。

これらを少しでも軽減するために全神経を研ぎ澄まし継ぎ目を気にしながら施工します。

材料によってはここがこの材料の継ぎ目の限界かなぁと思うものございますが、できる限り丁寧に。

厚みのある壁紙は下地はもちろん継ぎ目も目立ちにくいです。

貼った直後は指で動きます。
貼った直後は指で動きます。
ローラーでピッタリあわせます。
ローラーでピッタリあわせます。

壁紙の糊はすぐに接着力が上がるものでもないので、貼って数十分は左側のように動きます。

そして左側のようにならないようにローラーかけをします。

最後に大事な所というと、切るときのカッターの角度と思います。材料によりですが、真直ぐをベースとして少し角度をかえたりすると仕上がりも変わってくると思います。

やはり乾くときが一番重要ですので、その辺も考慮しながら壁紙に無理な負担を掛けないように貼る。

引っ張ったりすると戻ろうとするので、空気の抜き方なども微妙に気を使ったりなど。

施工数日後
施工数日後

こちらは継ぎ目が目立ちにくい材料ですので参考になるかはわかりませんが、このように継ぎ目の

変化がわかると少しお客様のお役立ちになるかと思い写真をのせてみました(^^)

冬場の暖房など季節でもかわるので、常に臨機応変に施工する事が大切で一生勉強ですね(^^♪

っと、また話し出すとまた長くなりそうなのでこの辺にしておきます。

また機会があれば継ぎ目や下地処理はもちろん、道具の事・プライベートの事も書きたいです!

今回は壁紙張り替え時の継ぎ目についてでした!!