札幌市中央区のワンルームマンションを2世帯リフォーム工事。
浴室・トイレを間仕切り、キッチン・洗面交換と床・クロス張替え他。
今回はクロス・床・巾木工事を行いました。
リフォームですと既存の壁と新規壁の段差や凹凸が大きく下地が荒れている事が多々あります。そのような時は下地調整と材料の種類がとても重要になってきます。
すべて新規で壁を作った場合は材料は薄手でも問題ありませんが、今回のようなケースは厚手必須!
この状態から造作等の工事をします。その後パテ処理等で下地を整えていきます。
写真は施工途中で、パテを4回ほど行って凹凸をなくす作業をします。
さらに前回前々回と張替えたときに下地処理をしないで貼っていると大変なことになります。
今回は4回ほど下地処理をしないで凹凸のまま貼っている形跡がありました。
このような形で張替えを繰り返していると凹凸や膨れがすごいことになります。
完成写真でも膨れているのがわかると思います。この膨れは今時期ですと1週間程できれいになります。
何が問題かというとこの膨れが壁紙の継ぎ目に来ると乾燥後ぱっくりと開いて隙間ができるのです。
それを防ぐために色々と処理を行い、初めて壁紙を貼ることができます。
完成から2週間後にもう一度現地確認をできる機会があったのでみてきました。
2週間後の写真はないですが膨れも引いてきれいになっていました。
ドアや照明もついてオシャレになってました😊