札幌市西区戸建にてトイレ交換に伴う内装工事を行いました。
天井は小便器と大便器と手洗いが設置されており、全て撤去し大便器と手洗いを新品の物に取り替え。
壁はコンクリート打ちっぱなしで、そのまま壁紙を貼ると捲れや接着不良を起こしますのでしっかりと下地処理を行います。
現状コンクリートの凹凸(段差)と粉っぽさが激しかったのでまずはそれをしっかりと抑える処理をします。
躯体(コンクリート)の割れも激しかったので、それを保護する処理もしました。
その後仕上げにパテ処理を行い、最後に壁紙との接着をよくするための下地処理を行い1日目は終了。
先日購入したマキタの扇風機が大活躍!!
パテの乾燥にとても良かったです!
湿度の高い日でしたので、より効果大でした。
1日しっかりと乾燥させて、後日汚れ防止壁紙を施工。
継ぎ目が少し跳ね上がる壁紙でしたので、継ぎ目がくる所に、捨てのりで接着強化して継ぎ目の捲れ防止をしています。
石目調で横柄でしたので、柄合わせをするのですが今回は突きつけ施工で行いました。
1枚目に3センチほど被せて2枚目を貼り、重なった所をカッターでカットする方法もあります。
基本柄物施工などはこの方法が多いです。
下地にカッターで傷をつけると捲れなどの原因になるので、それを保護するために下敷テープを中に入れて下地を切らないようにして施工するのです。
今回はあらかじめ壁紙の柄が合うよに、壁紙の耳を裁断して突きつけ施工。
壁紙の柄と柄が合うように1枚目と2枚目の継ぎ目が合うように貼っていく方法です。
より下地を傷めにくく目隙や捲れのリスクが少ないです。
一枚一枚丁寧に貼り完成です。
トイレ全体がとても明るくなりました。
白い壁紙は柄物違ってインパクトはないですが、お部屋を明るくするには一番ベストな壁紙です。
ペット飼われておりまして、今までより傷に強い壁紙をご希望でしたのでこちらの壁紙となりました。
汚れも拭き取りやすいですので、メンテナンスもとても楽になります。
床は大理石調のクッションフロアで施工。
ソフト巾木(床と壁の見切り材)を取り付け全ての内装工事が完了です。
最後にトイレを取り付けて全工事完了となりました。