札幌市西区戸建にてクロス工事。2部屋を広い一部屋にしました。間仕切り壁を解体して石膏ボードを部分張替え。調湿性クロスを貼り仕上げました。
間仕切り部分を解体して石膏ボード部分補修やべニアで補修すると通常のパテ処理では数か月後にひび割れをおこすリスクがあります。
ですのでできればしっかりとボード張替えをした方が良いですが、予算等により部分補修のケースもあります。その中でクロス屋の私たちができることはできるだけ割れにくいようにすること。
できるだけ長持ちできるように下地を作ること。
今回は割れ防止テープと耐震性の高いパテを3回しました。その上に仕上げパテで壁紙専用ボンドをまぜて壁紙との接着性をあげることも含め、ボンドを入れてる方が少し強いと思います。
大きな地震等が起こればどんなことをしても割れる可能性はありますが、通常の建物の動きには少しでも耐えていただくようこの方法でしあげました。
色々な方法があるとおもいますが、パテだけで割れを防ぐには限界はあります。
ですので、できる限り!これがとても大事で通常のパテだけで仕上げるよりは断然違います!!
しっかりと下地を乾燥させた後にクロスを丁寧に貼り完成です。
完成後は割れないように願い込めて!!お客様にお引渡しです。