西区戸建にてクロス張替え・ボード張替え・クッションフロア・フローリング他工事です。
打合せから2か月後の工事となりました。
施工内容も上記の他に多々ありましたので、商品のデザインなどゆっくりと考えて頂き、納得のいく内容で確定してからの施工です(^^)
今回は水廻り以外はすべてクロス工事があり、和室も洋室にしたりなど、ボード仕上げもしながら進めていきました。
現状の和室は天井・壁ともに化粧建材でしたので木下地を組んでから石膏ボードを張っていきました。
石膏ボードの幅がクロス同様約90cmですので、石膏ボード壁には必ず継ぎ目があります。
その継ぎ目をパテをして平らにしていきます。パテ作業を3回程繰り返してきれいな下地にします。
石膏ボードの継ぎ目には石膏がみえる箇所があるのですが、ここにそのままパテをすると吸水性などの関係で急激に乾燥します。そうなるとパテの強度がなくヒビ割れたりします。
ですので石膏がみえる所にはシーラーやボンドなどで急激な乾燥をおさえる作業を入れております。
この作業が結構大事でしてパテの割れ防止になります。
そして割れるリスクが高いところは耐震性が良いパテを打ちます。これらの作業をして一旦乾燥させます。乾燥させている間に他の作業をします。
乾燥後にパテを2回して、最後にクロスとの接着性の良いパテで3回目の仕上げ。
キレイな下地ができてから壁紙貼りへとうつります。
壁紙糊は接着性が高く質のいい糊を使用しております。下地を傷つけない為のテープ・壁紙に糊をつけない為のテープ・継ぎ目開きを防止するテープ等さまざまな副資材も使用しながら1枚1枚丁寧に真心こめて施工させて頂きます。
クッションフロアも同じく下地処理をしてクロス同様に施工していきます。
全ての工事を状況・状態を確認しながら段取り良く作業していきます。
ひと手間ふた手間を大事にする施工を心掛けております。
完成後お客様も大変喜んでくださりました。工事中は色々とお世話になりました。