札幌市・小樽市にてクロス(壁紙)補修工事を7件行いました。
リフォーム工事での開口部の補修とクロスの部分張替え。
水漏れが原因で天井を開口した案件・電気工事の配線の為天井を開口した案件・壁穴補修の案件など天井や壁の一面張替えや部分張替えです。


全て石膏ボード補修をするために木下地をしてから、石膏ボードをビスでしっかりと固定します。
マンションの壁などは木と軽量をうまく使ってボード張替えやボード補修をします。
木造住宅とマンションの案件がありましたので、その時々で臨機応変に施工します。
石膏ボードが終わったらパテ処理で補修箇所の凹凸をなくす下地処理。
ヒビ割れが起きやすい箇所などには、ヒビ割れの起きにくいようにひと手間かけてから強度のあるパテを塗っていきます。2回目はもう少し段差をなくすためのパテをします。最後に壁紙との接着性の良いパテをして計3回程行います。
さらに接着強度を増したりする工程をいれることもあり、これらも材料や現場状況により臨機応変にその時その状況で一番適している工法で行うようにしております。
お客様がご在宅のお家や空き家などでも養生や荷物移動の有無などで変わってくるため、見積金額もそれぞれ変わってきます。
お問い合わせを頂いた際に予測できる範囲での概算金額はお伝えしていますが、正式なお見積りは現地確認必須で行っています。
今回7件中4件は概算金額に近かったのですが、残り3件は下地処理費で概算より少し高い見積です。
1番は下地処理費、その他は薄めの壁紙で凹凸や継ぎ目が目立ちやすい材料でしたのでその分工程が増えるのため少し高い見積になります。
そのまま貼ったらもちろん安いでしょうが、安かろう悪かろうになります。
壁紙工事は完成するまでお客様に見えない部分がたくさんあります。
そこをいかにお客様にお伝えしてあげられるか。イメージさせてあげることができるか。
リフォームでの色々な下地・状況を考えてお客様の意見を尊重しながら一番いい方法をさがす。
お互い『このプランで行きましょう!』が一致してから正式なご契約となります。
内容がしっかり決まっていなかったり、下地工程が省かれていたり、リフォーム工事ではたくさんの見えない部分やわからない部分があると思います。
なぜ安いのか、なぜ高いのか、なぜ下地処理をするのか、なぜ養生をするのかなど、お見積からお引渡しまで、できる限りお客様が安心頂けるように心がけております。
今回は在宅中のお客様には大変喜んで頂けまして、他のお部屋のご依頼がありました!
ありがとうございます!また全力で施工させて頂きます!