札幌市手稲区マンションにて洗面・トイレ・台所の水廻りをクロス張替え工事。
洗面所のボイラーの箇所の施工について一番気にされておりました。
ボイラーは外すのか?ボイラーを外す費用は?外さない場合はきれいに貼れるのか?
配管廻りは貼らないのか?など、色々とお客様ご自身で調べたり業者さんにみてもらったりしておりました。
私の方では今までの施工写真をお見せして細かい施工方法と予算をお伝えしました。
説明等を大変気に入って頂けて工事受注となりました。予算を抑えるためボイラーは外さずにきれいに貼ります。
お家によりボイラーも壁掛けや据え置きタイプ・配管の形や取り付け位置など多種多様です。ですのでその時々で貼り方や材料など適したものを考えお客様と打ち合わせします。
壁紙を剥がして下地処理をして貼る準備をします。
細かな作業ですので壁紙一枚で大きく貼るのではなく細く裁断した壁紙を継いでいきます。重ね切りと言って壁紙を重ね合わせてカットする工法で、上にくる壁紙と下にくる壁紙があります。カッターでこの2枚を切ります。下の壁紙を切りすぎないくらいの力がベストですが、万が一下地の石膏ボードまで切ると後に継ぎ目が開いたり捲れたりしますので、ボードと壁紙の間にはガードテープといって下地を切らないようにする保護テープをいれています。
そして上にくる方は壁紙の糊がつきますので、つかないように写真の青い色のテープをいれます。これでカットする準備が完成です。
糊や材料も昔より進化してますので少なくなりましたが、テープを入れずに糊がついたりすると変色の恐れや糊カスがでたり表面がザラザラしますのでそのようなことが少ないようにします。
このほかにも色々なテープや道具を駆使して貼っていきます。
ドア枠についた糊も水を含んだスポンジで拭き、最後にマイクロファイバークロスで拭き上げます。水の中にも糊カスなどが出ないよう専用の粉を混ぜて使用してますのでより安心頂けます。
お客様に大変感動して頂けました😊!細かな打ち合わせと細かな作業を徹底しております^^
完了後養生を剥がして、施工箇所のドアノブ等施工で触れた箇所の除菌と、マンションですのでエレベーターなど何かに触れるたびに手を消毒します。掃除機をかけて完全にお引渡しです!
さて道具の消毒作業等を行い次の現場準備をします!