前回に続きまして、札幌市手稲区戸建の施工事例をご紹介させて頂きます。
今回は柄物施工です。リフォームですと水平垂直が大幅に違うことが多々あります。
上の写真のようにレーザーで水平垂直をしっかりだし貼っていきます。
建物がある程度真直ぐであれば、レーザーを基準に貼っていくとキレイに仕上がります。
ですが今回は床も天井も水平が違い、一番右側の壁と左側の壁で3cm違います。
一部屋1周するには柄合わせがとても大変になります。
人それぞれやり方は異なりますが、このような場合ほんの気持ち柄をずらして貼ります。
1ミリもいかないくらいにしてレーザーと調整しながら貼っていきます。
曲がったものに真直ぐなものを貼ると曲がってみえてしまう為です。
とくに横柄や縦柄など水平垂直がハッキリとしている柄はその辺が難しい所です。
1面だけアクセントクロスくらいであれば、それほど問題ありませんが、
このように全面となると寸法の狂いが大きいと、どこで調整しながら出来るだけキレイに
見えるように貼るかがとても大事になってくると個人的に思います。
全て壁貼りを1周したとこで柄がぴったりでした。ピッタリなんて運も味方につけました(笑)
窓廻りは最後に窓枠材が取り付いて清掃がはいるのでもっとキレイになります(^^)!
仕上がりだけを見るとなんてことないのですが、建物の作りや状態で臨機応変に施工しております!!
今回は寸法の狂いが目立つ柄でしたので精神を研ぎ澄ませて貼りました(^^♪